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工房プロフィール |
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【漆・木工】sono-mu 米津 克己 <横浜市> sono-muの漆・木工品は、国産ヒノキ材などを手で彫り、漆で仕上げているため、手に持った感じかとても軽く、唇にあてた感触が優しく滑らかです。また、木は熱を伝えにくい材質なので、温かい料理をいただくときでもスプーンや器自体が熱くなりません。いままで、金属製のスプーンや器を使って唇や舌をやけどしたという方も安心して使っていただけます。 sono-muの漆・木工品は、同じ形をしていても一つひとつよく見ると違いがあります。表面の凹凸は彫刻刀の運びや力の入れ具合、木目の向きや粗密は原料材から木取りする箇所などによって違いが生まれます。工業製品ならあり得ないバラツキですが、一つひとつの個性として楽しんでいただければ幸いです。 ●新作---蒔地仕上げのスプーンと平皿 木地に漆を塗り、乾く前に砥の粉を蒔いて乾燥させると鉱物のような独特のテクスチャになります。蒔地を施すとヒノキのように比較的柔らかい樹種でも、固く丈夫な表面を形成できます。今回のクラフトワーク展には、黒漆蒔地のテーブルスプーンとパン皿やランチプレートとしても使える平皿を出品します。焼き物のような存在感がありますが、手に取るとその軽さに驚かれると思います。 ●作者プロフィール 米津 克己(よねつ かつみ) 1952年 神奈川県横須賀市生まれ 1976年 愛知県立芸術大学デザイン学科卒業 1976年 株式会社GKインダストリアルデザイン研究所入社 1982年 株式会社第二精工舎(現セイコーインスツル株式会社)入社 2015年 YONETSU DESIGN OFFICE 設立 2015年 国立研究開発法人産業技術総合研究所 招聘研究員 2019年 漆・木工品工房「sono-mu」開設 至現在 ●コンタクト メールアドレス sonomu@yonet-jp.com ホームページhttps://sonomu.thebase.in/ |
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